死ぬ予定だった私
この話は、誰かに信じてもらいたいとか
立証されないわたしの真実です。
私は癌で死ぬ予定でした。
余命2ヶ月。
年明けに亡くなり
今頃は、水分を摂取できないくらい
衰弱していた。
死ぬことに、どこか安堵感を
覚えていたのだ。
癌ではなかったのが
何故なのか
理解出来なかったが
上の采配だ。
癌が消えたのだ。
人生で2度も経験した。
悪性から良性腫瘍に
すり替わった。
つまり
今回は
ドタキャンされたのだ。
答えは
死ぬことに執着していたから。
強制送還で帰らされた。
なんてことしてくれたんだと
半分冗談で、怒った。
あり得ない話だと思うが
私は、やられたと
少し悔しがりながら
呆れた顔して、笑っていた。
生きることに執着する人が
多数を占める中
死ぬことに執着して
失敗に終わった。
自分では
生きても、死んでも
どちらでも良かったつもりが
知らぬ間に
執着していたらしい。
しかしながら
濃厚な余命2ヶ月だった。
まだ、乳癌検査もあるが
次は、生きることに執着すると
どうなるかを、楽しむことにします。
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