人生のシナリオ創り|メンタルヘルスカウンセラーヒナ

頑張れない時はどうしたらいい?

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頑張れない時

それは頑張った結果だから。

頑張って結果を出す時代じゃない。

 

頑張らなくても

結果が出なくても

あなたは充分頑張ってきた。

 

 

そんな時、無力さ、価値がないと

自分を責める。

頑張る事で達成してきた自負もあるだろう。

 

 

頑張っても痕跡を残せず

自己嫌悪に陥いることは

誰しもが通ってきた道。

 

頑張ってない人はいない。

 

頑張れなくなった自分を

責めて、嘆いて、俯いて

そうしてきたから

頑張れなくなっただけ。

 

 

それは頑張らないで良いんだよ。

のサインなんだけど

 

雑多に追われていれば

そんな余裕ない。

私は究極迄、頑張ってきたと

自分で自負している(笑)

 

 

でも、頑張ることを辞めた。

 

結果重視の社会で

奮闘してきたから。

 

だからもう、頑張らなくても良いと

自分に許可を出した。

 

責任感が強い自分を緩めた。

 

自己犠牲が当たり前だと思っていた。

 

誰かの役に立ちたい

優先順位がいつも人のためにだった。

 

 

だが、自己犠牲で成立してだけに過ぎず

自分を疎かにしてきた自我だと

今なら思える。

 

 

コントロールすることが癖になり

感情を露わにすることに

抵抗を覚えながらも

抑え込みながら、頑張ってきた。

 

 

忙殺の中で

考える暇が有れば

動くことに専念していた。

 

そして蔑んで世の中を見ていた。

 

厳しい世界を生き抜くには

結果が全てだった。

 

 

一瞬で達成感は消え

不満ばかりが増えていった。

 

 

当然、優しくなんて出来なかった。

結果が全てだったからだ。

 

休む暇なく

無駄を無くすことばかり考えていた。

壊れゆく自分に

更に拍車を掛けていった。

周りを巻き込んで

自分だけが頑張って、我慢をしていると

良い気になっていた。

エゴの塊だった。

 

そんな自分が嫌いだった。

 

 

 

なんのために生きているのかが

 

分からなくなっていった。

 

 

自己啓発、精神世界、心理学からの

ヒントを得たつもりになっていた。

限界に達した時

 

 

何に対して頑張っているんだろう?

 

ふと頭に過った。

 

頑張ることは当たり前という

前提を外していった。

 

 

そして徐々に

頑張らない生き方に

意識が向けられていき

   ようやく頑張ることを

 いい意味で諦めていった。

頑張ったこと

頑張るのをやめたことで

 

 

明らかに変わったことは

結果重視が無くなったことだ。

 

頑張るという呪縛から抜け出そう。

 

呪縛はあなたを縛り付け

あなたを蝕んでいく。

頑張れないのは

頑張ってきた証。

 

緩めていく時がきた合図。

 

自分を慰めて

よく頑張ったねって

労い、褒めてあげて欲しい。

 

 

また頑張れる自分に

きっとなれる筈だし

頑張らなくても

あなたは無力なんかじゃ無い。

きっと大丈夫だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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