自己満足の世界に

割と長い間居たなあと感じつつ

何処かで満足していない自我が居て

自信喪失になっていった。

確かに仕事で達成感を感じる

瞬間はある。

瞬間に生きてるって頭で分かっては

いても時に、自我が過去や未来を

映し出す。

肉体的な部分から

身体を見渡すと

私は居ないけど在る。

でも、マインドがこれでいいとは

思っていない。

マインドが邪魔していることは

きっと今の余白を埋めたい

欲求からだと記録が

解を求めている錯覚だろう。

思考を埋めようとして

ルーティンを崩してきたことに

罪悪感を感じて居るのかも知れない。

現実逃避とは思わないが

常識や社会的には削ぐわない

自我が責めているのかも知れない。

これでいいんだ！って

言い聞かせてきたのかも知れない。

今この瞬間を生きてきた

達成感は味わえない。

全てが過去だと分かっていても

虚無感を感じるマインドも

過去の記憶から掘り出しているのか？

現在地が本当に今何だろうか？

疑問符は内観なのか、

脳のノイズが消えない。

だが、明日になれば

不安や恐怖は薄れていくのだろう。

必要としてるのではなく

本能的に

不安や恐怖が出ていているのだろう。

本能より

身体を観察していくと

絡繰が蠢いているに過ぎないだけだと

静寂を怖がって

大きな鉛が外側に出てくる。

内側から外側を見てるからなのか、

外側から内側を見つめているからか…

いずれにせよ

内も外も融合ができず

ブレを修復するのに経過観察

しているに過ぎない。

今この瞬間は

もう二度と訪れない事への

不安から

これでいいのだと

抗っている私ではなく

私は居ないことに

気づくプロセスを

じっくり味わい

ご馳走様でしたと

味わうことを堪能した

過去が溢れてきて

胸の痞えが

とれるまでの

空白を埋めているに過ぎない。

瞬く間に消えていく事への

記憶を失うのが怖いだけ。

記憶は自然に消え去るのを

眺めていこう。