人生のシナリオ創り|メンタルヘルスカウンセラーヒナ

ストックホルム症候群

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『ストックホルム症候群』とは、強盗やテロ、誘拐等で人質になった人たち(被害者)

が犯人に対して徐々に好意的な感情を持ち、後に恩赦や嘆願を行うこともある…という

心理を指します。

これ、リアルで

最初の結婚の時だった。

今では

相談者側になってはいるものの

本人は

愛と勘違いしてしまう。

情なのか?

プロセスでは

分からない…

 

ただ

必要とされている

私がいないともっとダメになる

ほっとけない

私が変える

 

意味のない

責任感が生まれる。

 

周りの声に耳を傾ける気は

さらさらない。

 

自分で

終わらすしかないのだ。

 

何度も逃げたが

また戻る。

 

理由を付けて。

その繰り返しだ。

 

洗脳状態の人に

何を言っても通じない。

必要とされている

実感が欲しいのだ。

 

後になって

私じゃ変えれなかった。

試行錯誤を繰り返し

自分が壊れていても

一緒に入れば麻痺する。

 

相手を変えよう

変わって欲しい

私しかできないんだ。

 

そうやって何年も

時間と労力を費やし

限界を超えて

突然目が覚める。

 

このままだと

何をするか分からない

極限まで

追い込まれないと

その場所から

離れられない。

 

今思えば

洗脳状態だ!!

 

家族や身内から

愛されたい…

その反面で

ストックホルム症候群になっていたと

後に分かった。

必要とされている

実感が、歪んだ形でも

欲しかったのだ。

 

私の場合は

家族や親戚に

縁を切られていた。

ただ、

罪を犯そうとした時に

我に返った。

 

DV.軟禁状態・

飴と鞭を繰り返され

逃げては

飴を与えられ

帰ると

鞭が倍増する。

身内に助けて欲しいと

思っても

絶縁されているのだから

どうにもならなかった。

 

DVが続き

骨折なんて

何度したことか分からない。

警察も

取り合ってくれない。

 

なんとか逃げたし

実家の父の下へ。

 

流石に

顔面ボコボコで

包帯まみれの私を見て

もう、帰らなくていい。

離婚しろ!!

 

慰謝料は払ってもらえ!!

 

やっと避難場所が

確保出来た。

 

離婚もかなり大変だったのは

言うまでもない。

 

慰謝料は

実家の借金に消えた。

 

それぐらい

追い詰められていた。

 

帰る場所があるなら

早く、洗脳から解かれる

事を願う。

 

生きる価値がない

要らない人間

生きていても邪魔

迷惑しか掛けない

必要とされたい思いから

不要な私。

 

何十年立とうが

必要とされたい思いの裏側には

私、要らないでしょ?

 

この呪縛から

消えることはない。

 

必要とされたいのに

怖さが出てきて

今も

必要ないでしょう…

この言葉が

蘇ってくる。

 

だったら

一人の方がいい。

 

そう思ってしまう癖は

今も抜けない。

 

ただ

必要とされているんだって

思いたい…

 

チグハグな自分が

今尚、ここに居る。

 

 

 

 

 

 

 

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