依存は悪いことばかりではない。
依存は悪いことでしょうか？
依存しながら誰もが生きています。
それが執着に変わるから
依存症は厄介者扱いを受けるのです。
依存を回避する方法は色々言われていますが
現実回避はその場しのぎで
他の何かに依存しながら
繰り返しているのです。
つまりは
依存は消えないのです。
依存したいから依存しているのです。
依存辞めなきゃと足掻く程
どんどん依存度が高くなります。
では、どうすればよいか？
偏らないことです。
依存を多数にする
一つに絞らない
分け隔てなく依存するのです。
するといつのまにか
特定の依存は軽減されます。
もう一度言いますが
依存自体は善し悪しではありません。
興味が湧かないほうが
本来不自然な事です。
執着心は時にバイタリティを発揮しますし
依存も上手く活用すれば
ライフスタイルを活性化させることも出来ます。
ただし
依存症にありがちなのは
私はこうしてるから
あなたもこうして欲しい。
依存と要求を一緒くたにしないこと。
好きだから依存しているんだと認識すれば
それ以上は求めないこと
過度に期待しないこと
損得勘定抜きにすること。
見返りを期待して良いのは
形あるものだけです。
自分のオリジナルで
継ぎ接ぎだらけだろうが
針糸のように今にも切れそうだろうが
安全紐のように頑丈だろうが
その人ならではの個性です。
変態が好きな人もいるし
スペック高め狙いの人もいる
貞操観念が著しく乏しい人も
奉仕で復旧作業に足が向かう人も
引きこもって家から出ない人も
様々な依存の仕方があります。
だから依存は悪くないのです。
ただ度が過ぎると人は離れていきます。
同じことで悩み苦しみ何かに依存し
飽きるまで何度も繰り返し
依存の矛先を多数にしていけば
依存度が低くなっていきます。
依存したいからしているだけです。
依存しないと物足りないからです。
足りないもの探しが上手いのです。
自分を見失う迄懲りずにやるのも
見失って喪失感に浸るのも
底辺までとことん落ちてみる。
絶望は希望と隣り合わせです。
どんなに嫌なことや辛いことがあっても
勇気付けられても
響いてこない時もあります。
結局は0フィールドに
戻るだけなら
損したくたいとか
惨めになりたくないとか
受け入れて欲しいとか
仕事辞めたいとか
お金が欲しいとか
愛に埋れたいとか
やりたいことをやりたいとか
アレコレ考えても
原点0フィールドに戻るんだし
やらない後悔も0にいつかは戻る
やって失敗しても0地点に戻る
どう転んでも
自分に還るためだから
使命とか導きとか
重苦しく考えなくても
最終的に0地点に戻るだけなら
楽しまなきゃ！！
楽しみかたのコツはそれぞれだけど
その瞬間楽しい思えたら
付加価値は要らないと思ってる。
前の記事へ
次の記事へ