確執が起きて

理不尽な結果に終わった時

一気に絶望感に陥る。

理不尽だらけの世の中を

知っているのに

自責に苛まれる。

受け入れたくても拒絶反応がおきる。

以前の私ならどっぷり嵌り

奈落の底に落ちた気持ちから

脱げだせずにいた。

カルマだと分かっていても

沼から脱げだすことに

意識を執われ崖っぷちに

立たされた気持ちになっていた。

家族って血の繋がりだけの存在

そのストーリーから

脱げだせなかった。

でも今は無理に受け入れたり

固定概念を外す解放が

行われていて

エゴや執着からの解放が

起きているんだと

どこか他人事の様に

俯瞰している自分がいる。

焦りや不安より

カルマの解消が

一気に押し寄せてきていることを

思考ではなく

魂から感じている。

逃げたり、闘うと言う意識はない。

もうカルマが終わりを迎えようと

していて

何処かほっとしている。

この長かったストーリーは

終わりに近づいていて

リアルに見えたストーリーから

脱げだす時がきたんだと

安堵感さえ感じる。

もうすぐ終わりがくる。

終わったら

次は新たな始まり。

強烈な浄化。

嵐が過ぎた後の

軽やかな風になる。

終わりの合図が

心地よい鐘の音が

もう微かに聴こえてくる。

終わりを迎える前の

解放。

もう続きはない…

今世のカルマ解消は

来世に持ち込まない。

還れる準備が整ってきている。

絶望と希望は

隣り合わせにある。